まず三学期制の実現めざす
23日に投・開票が行われた所沢市長選挙で、現職の当麻氏を僅差で破って初当選を決めた藤本正人氏(49)に対する当選証書付与式が、24日午前11時から市役所401会議室で開かれ、藤本氏に当選証書が手渡された。
書が手渡された。
この日はまず井関雅晴所沢市選挙管理委員会委員長から、藤本氏に当選証書が手渡された。
つづいて井関委員長が「藤本氏には、当選の喜びにひたるとともに、市長選挙において市民に約束したキャッチフレーズ『動け!所沢』実現のため、新たなる決意がわいていると思います。私としても、ぜひ、34万余の市民の負託に応え、市政進展のため、活躍するよう期待しています」などとあいさつし、付与式を終了した。
このあと記者インタビューに対して藤本氏は「市長に当選し、責任の重大さを感じています。今日本全体の景気が低迷し、財政状況もきびしい折、『あれも、これも』という時代は過ぎ『あれか、これか』の時代になっています。それをふまえ、いくつかの市民との約束の中で、まっ先に取り組まなくてはいけないのが教育だと思います。政策にもあげていますが、現在の2学期制を3学期制に戻すことを第一にすすめたい。これについてはさまざまな考え方があると思いますが、三学期制を公約に掲げた私が選ばれた以上、市民の賛同を得られたと認識しています。それから土、日の開庁についてですが、これは県庁でもやっていることですし、実現は可能かと思います。労働条件の変更に関わることなので、ただ職員組合との話し合いをしていかなくてはならないと思います。また、公民館の祝日開館についても考えていかなければならないと思っています」などと述べた。さらに行政の立場から、「市長選を統一地方選と同じ日に行うため、三年半の任期で一旦辞職して最立候補することができないかも考えたい」などと答え、法的な面がクリアできれば実現をはかっていくとしている。

選挙情報
市長選 藤本氏に当選証書が
市長選・藤本新市長の誕生、 現職当麻氏再選ならず
並木氏の急追も及ばず
23日に投票が行われた所沢市長選挙は、同日午後9時から市民体育館で開票作業が行われた。この結果、無所属新人で自民党の推薦を受けた藤本正人氏(49)が、3万8千票余を獲得し、現職で再選をめざした当麻よし子氏、元代議士の並木まさよし氏を破って初当選を果たした。投票率は前回を3・98ポイント上回り、34・68%。藤本氏と当麻氏との差は1600票余りという大接戦。並木氏は及ばなかった。
午後9時から市民体育館で始まった開票は順調にすすみ、藤本氏と当麻氏が順調に票を伸ばし、並木氏が一歩遅れる形で開票がすすんだ。
最終的には藤本氏は3万8655票を獲得、一方の当麻氏は3万7029票を獲得し、前回圧勝した際の得票を約3千票も上回ったが、藤本氏にわずかに及ばなかった。
3位の並木氏は1万8967票で、終盤は追い上げたが及ばなかった。
得票率をみると、藤本氏は有効得票の40・8%となった。
藤本氏は、三候補の中ではもっとも遅く9月に入ってから正式に出馬を表明。自民党の推薦は得られたものの、体制がなかなか整わず、出遅れは否めなかった。それでも、自民党代議士の柴山昌彦氏が選対本部長に就任。告示間近になってようやく選挙体制が整い、若手を中心に急速に運動が活発化、最後の最後になってリードしていた当麻氏を逆転した。
一方、現職の当麻氏は、他候補より早く再選めざして出馬を表明。保守系が藤本氏と並木氏に割れたこともあって優位なたたかいをすすめ、前回の得票を上回ったが、最終的には現職の強みを生かしきれなかった。
3位となった並木氏は、8月上旬に出馬を表明、当初は自民党の推薦をめざして藤本氏と争ったが、これに敗れ、後ろ盾のない選挙となり苦戦を強いられた。告示直前に大石前県議親子が付いたころから勢いを増し、急速に追い込んだが届かなかった。
今回初当選を決めた藤本氏は「大変な選挙だった。決断の時期の問題で応援してくれたみなさんに辛い思いをさせてしまった。私が訴えてきた通り、教育・福祉・環境と、藤本になって所沢もしっかりしたなと思われるような結果を残していきたい」と語った。
投票率は前回を上回る
今回の選挙の投票率は34・68%、投票総数は9万5840票で、前回を3・98ポイント上回った。
告示当初は現職優位が伝えられ、盛り上がりを欠いた選挙戦だが、終盤にきて、各陣営とも国会議員や大臣を応援に投入するなど国政選挙並みの戦いとなったことなどで、投票率が上がったとみられるが、それでも投票したのは有権者の3人に1人という低さだった。
市長選 いよいよきょう投票
夜半には新市長決まる
16日告示された所沢市長選挙は、いよいよきょう23日に投・開票となり、7日間にわたる激しい選挙戦を経て、市民の審判が下ることになる。開票は午後9時からで、順調に開票がすすめば午後11時すぎには今後4年間の市政を託す市長が誕生する。
沢市長選挙は、いよいよきょう23日に投・開票となり、7日間にわたる激しい選挙戦を経て、市民の審判が下ることになる。開票は午後9時からで、順調に開票がすすめば午後11時すぎには今後4年間の市政を託す市長が誕生する。
今回の選挙は、前回の選挙で当選し、4年間市政を担ってきた現市長に対する評価が問
われるものとなった。
今回立候補しているのは現職市長と、元代議士、元県議の3名で、いずれの候補者とも知名度が高く、前回の選挙を上回る激戦となったが、事前の予想ほど選挙戦が盛り上がらなかったとの声もある。
前回の選挙も混戦の割には盛り上がりを欠き、結局投票率は前々回の投票を七・五%下
回る30・7%という低投票率で、有権者が27万2千人だったのに対し、投票者は8万3522人となり、市長選としてはもっとも低投票率だった。




